壜の中の手記
ジェラルド・カーシュ

ジェラルド・カーシュ著 西崎憲 他訳
晶文社 2002年 初版 帯付 単行本 19.3×13.5cm 332ページ
状態:帯に擦れ有。見返しに値札跡有。

♦無人島で発見された白骨に秘められた哀しくも恐ろしい愛の物語「豚の島の女王」
贈られた者に災厄をもたらす呪いの指輪をめぐる逸話「破滅の種子」
18世紀英国の漁師の網にかかった極彩色の怪物の途方もない物語「ブライトンの怪物」
戦争を糧に強大な力を獲得していく死の商人サーレクの奇怪な生涯を描いた力作「死こそわが同志」他、
思わず「そんなバカな!」と叫びたくなる、異色作家カーシュの奇想とねじれたユーモアにみちた傑作集。 (表紙より)

ジェラルド・カーシュ(1911-1968):イギリスの小説家。パン屋、レスラー、ナイトクラブの用心棒、新聞記者などの仕事を転々としながら文筆生活に入り、ミステリ、都市小説から、SF、怪奇小説、ファンタジーまで、幅広いジャンルにまたがる夥しい作品を発表。


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