フランシス・ジャム著　手塚伸一訳
青土社　2000年　初版　単行本　ハードカバー　19.5×14.3cm　614ページ
状態：表紙カバーふちに少傷み、汚れ有。天小口地に少シミ有。

♦さわやかな音色で、生命の輝きにみちた溌剌とした詩を送りつづけたフランスの詩人フランシス・ジャム(1868-1938)。美しく清らかなものに対する憧れは人一倍強く、その対象として少女たちもいて若い頃の詩を彩っているが、本書の「三人の乙女たち」はその気持ちが結実した作品である。(訳者あとがきより)

[目次]
三人の乙女たち
野うさぎ物語
コント
わが娘ベルナデット
詩人リュスティック
夜のうた
パイプという犬
族長とその群れ