ローランス・コルプ 他著 ベルナール・ブラン編 榊原 晃三訳
白水社 1984年 初版 単行本 ハードカバー 19.5×14cm 237ページ
状態:表紙カバー背にヤケ有。ページ内開き癖有。三方ヤケ、天に少汚れ有。見返しに値札跡有。
♦原書『Que sont les fontomes devenus? 』Anthologie du fantastique francais d'aujourd'hui ; 1980 (『幽霊たちはどうなったか?』現代フランス幻想小説選集)の翻訳。
1960年代以降に出現した、フランスのファンタステック作家、SF作家のアンソロジー集。
[目次]
序 吸血鬼の最後通諜 / ベルナール・ブラン
高速道路の怪/ブリュノ・レアンドリ
失心と恍惚/ルネ・デュラン
霊媒奇譚/マクシム・ブノワ=ジャナン
留守番電話の幽霊/ジャック・モンドローニ
レディ・ヴィクトリア / ローランス・コルプ
部族からのメッセージ/ジャン=ピエール・ユベール
これは肉から成り、これは血から成るがゆえに……/セルジュ・ブリュソロ
ある交霊会/ジル・マッソン
表編み、裏編み/フィリップ・キュルヴァル
幽霊狂噪曲/ダニエル・ヴァルテル
幽霊は現代の牢獄で何を考えるか/シルヴィアーヌ・コルジア