ローデンバッハ著 高橋洋一訳
沖積舎 1984年 初版 帯付 函付 単行本 22.3×16cm 259ページ
状態:帯、函に細かなシミ有。本体天小口地に少シミ有。
♦ベルギー象徴派の詩人・小説家、ジョルジュ・ローデンバッハ(1855-1898)の短編集。
「街の狩人」にそっと見入ると、灰色を基調とした映像が展開され、蒼白な肌の美女、鏡を偏愛する狂人、女性の毛髪に執着を抱く男、恋人の瞳だけを愛する女といった登場人物が、次から次へと憂愁のアラベスクを織り成していくのである。—訳者あとがきより
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