ジョルジュ・ローデンバック著 高橋洋一訳
筑摩書房 2005年 初版 帯付 文庫 444ページ
状態：表紙カバーに少傷有。
♦世紀末に花開いたベルギーの象徴派を代表する作家・詩人ローデンバック(1855-1898)。
水晶を思わせる繊細典雅な作品の精華を一冊に集めた集成。
霧にけぶる憂鬱の都ブリュージュを舞台に、逝った妻の面影を宿した女との悲劇的交感を描く代表作「死の都ブリュージュ」、死後刊行された短編集「霧の紡ぎ車」を中心に、エセー、本邦初訳の日記を収録する。(表紙より)
[目次]
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解説 — ローデンバックと永井荷風
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