W・アービング著　江間章子訳
講談社　1989年 ビニールカバー付　単行本　18.3×12.5cm　375ページ
状態：ビニールカバーに細かな傷、ふちに5mm程破れ有。

♦本には時とともに年老いていくものと、いつまでも枯れない若さを瑞々しく保っているものとがある。「アルハンブラ物語」はこの後者である。
ページをめくればそこに眼も眩い色彩、眺望、そしてロマンティックな雰囲気が見出される。(表紙より)

スペイン南部、グラナダの丘の上に建つ「アルハンブラ宮殿」。19世紀初頭、アメリカの作家・冒険家、ワシントン・アーヴィング(1783-1859)はこの宮殿内で暮らし、色調様々な人々との生活の様子を本書で紹介、この東洋式宮殿は世界へ知れ渡った。


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