赤い唇
マヌエル・プイグ

マヌエル・プイグ著 野谷文昭訳
集英社 1994年 初版 文庫 292ページ
状態:表紙カバーふちに少切れ、薄い汚れ有。

♦アルゼンチンの作家マヌエル・プイグ(1932-90)の長編小説。
人々の欲望が渦巻くパンパの町。美貌の青年が結核で死んだ。その母親のもとに、町のビューティー・クイーンだった女性からお悔やみ状が舞い込む。そこで明かされる意外な事実。メロドラマのスタイルを借りてプイグが鮮やかに描き出す、青春群像。(表紙より)
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