セリーヌ著　生田耕作訳
中央公論新社　中公文庫
上巻/2018年　改版6刷発行　381ページ　状態：表紙カバーに細かな傷有。
下巻/2016年　改版5刷発行　427ページ　状態：表紙カバーに細かな傷有。

♦遍歴を重ねた主人公バルダミユは、パリの場末に住み着き医者となるが—人生嫌悪の果てしない旅を続ける主人公の痛ましい人間性を、陰惨なまでのレアリスムと破格な文体で描いて「かつて人間の口から放たれた最も激烈な、最も忍び難い叫び」と評される現代文学の傑作巨篇。（表紙より）